教室には医療関係のお客様もいらっしゃるので、新居計画中に「これだけは!」と薦められたのが
バリアフリーの平屋
それから
車椅子が自走出来る廊下幅
私もクマさんも、きっとこのブログをご覧いただいている方のほとんどは
車椅子や杖の生活と遠い方が多いと思いますが
医療関係のプロの方からすると
歩けなくなったり 介助が必要になる時期は誰にでも来る
だから自分達が家を新築するときは 車椅子が自走出来る幅
具体的には
バリアフリーの規定は、廊下が有効幅 850mmあれば一応規定を満たしていて
よくある 910mmモジュールで建てられた家の 有効幅は 780mmしかなく、苦しいながらもなんとか通れる幅だそうです
しかし、現実に医療関係の方に聞いたら
誰の力も借りずに車椅子で廊下を自走出来、角も曲がれる幅は
廊下 有効幅で 1300mm
実に通常の910mm(有効幅780mm)モジュールでの建築とは520mmも幅広くする必要があります。
1300mm ?!
結局 車椅子が通る幅でも、自分で車椅子を漕ぐには 肘をまげて車輪の外側のハンドルを握るので
車椅子が通るだけの幅だと、車椅子に乗る人は誰かの力を借りなければ家の中を移動できなくなるようです。
私達もまだまだ歩けなく実感が無いのですが、親戚のおじさんに聞いたり、人生の先輩方に聞いても
「 910mmモジュールの廊下にしたら 手摺をつけたら余計に廊下が狭くなるし、杖をつくにも狭いし
どうもならん! もっと広い廊下にすれば良かった。
廊下は広うしとけよ! 狭いんは広う出来んが、広いんは後からが楽なけの! 」 とのこと。
医療のプロの方も 親戚のおじさんも
廊下は広く !
これだけは ビシっと言われました。
確かに巨匠の御宅は、廊下幅が2000mmはあり、全てが大きく ゆったりしていて
何度お邪魔しても 気持ちいい 私たちの理想空間です(もちろん真似出来ませんが)
なので、新居の廊下は 1365mm 有効幅は1250mmほどにしました。
![e0074251_1755728.jpg]()
老後のことばかり考えて家を作るのは暗い?かもしれませんが
広い廊下はゆとりを生みます。
帰宅して ああ 我が家に帰ったなぁ と、家族の部屋に辿りつくまでに気持ちがくつろげる広さ。
これは建築でとても大事です。
↑ と、教室のお客様でもある 建築の巨匠に言われまして。
ゆとりある廊下 。。。。。。。。 素敵
と、クマさんもノリノリで 予算のために色んな事を諦めても 広い廊下だけは諦めませんでした。
当然、各部屋への入り口も広く作ることになり、建具は全てオーダーメイドの引き戸になってしまいました。
仕方ないです。 くぅぅ
ちなみにトイレも車椅子に必要な広さがあるので、
トイレ1は 奥行き1800幅1800になり
トイレ2はプライベート用なので ちょっと狭く 奥行き2000 幅1250になりました。
奥行き2000は長くない? と、クマに言われましたが
私がトイレとして落ち着ける奥行きが 最低2000は必要なので
私の健康の為にこの奥行きにしてもらいました。
新居完成に近づいていますが、廊下をこの幅にして
私達なりに ゆとり空間 と、将来の大規模なリフォームをせずに済む家を手に入れられた気がします。
バリアフリーの平屋
それから
車椅子が自走出来る廊下幅
私もクマさんも、きっとこのブログをご覧いただいている方のほとんどは
車椅子や杖の生活と遠い方が多いと思いますが
医療関係のプロの方からすると
歩けなくなったり 介助が必要になる時期は誰にでも来る
だから自分達が家を新築するときは 車椅子が自走出来る幅
具体的には
バリアフリーの規定は、廊下が有効幅 850mmあれば一応規定を満たしていて
よくある 910mmモジュールで建てられた家の 有効幅は 780mmしかなく、苦しいながらもなんとか通れる幅だそうです
しかし、現実に医療関係の方に聞いたら
誰の力も借りずに車椅子で廊下を自走出来、角も曲がれる幅は
廊下 有効幅で 1300mm
実に通常の910mm(有効幅780mm)モジュールでの建築とは520mmも幅広くする必要があります。
1300mm ?!
結局 車椅子が通る幅でも、自分で車椅子を漕ぐには 肘をまげて車輪の外側のハンドルを握るので
車椅子が通るだけの幅だと、車椅子に乗る人は誰かの力を借りなければ家の中を移動できなくなるようです。
私達もまだまだ歩けなく実感が無いのですが、親戚のおじさんに聞いたり、人生の先輩方に聞いても
「 910mmモジュールの廊下にしたら 手摺をつけたら余計に廊下が狭くなるし、杖をつくにも狭いし
どうもならん! もっと広い廊下にすれば良かった。
廊下は広うしとけよ! 狭いんは広う出来んが、広いんは後からが楽なけの! 」 とのこと。
医療のプロの方も 親戚のおじさんも
廊下は広く !
これだけは ビシっと言われました。
確かに巨匠の御宅は、廊下幅が2000mmはあり、全てが大きく ゆったりしていて
何度お邪魔しても 気持ちいい 私たちの理想空間です(もちろん真似出来ませんが)
なので、新居の廊下は 1365mm 有効幅は1250mmほどにしました。

老後のことばかり考えて家を作るのは暗い?かもしれませんが
広い廊下はゆとりを生みます。
帰宅して ああ 我が家に帰ったなぁ と、家族の部屋に辿りつくまでに気持ちがくつろげる広さ。
これは建築でとても大事です。
↑ と、教室のお客様でもある 建築の巨匠に言われまして。
ゆとりある廊下 。。。。。。。。 素敵
と、クマさんもノリノリで 予算のために色んな事を諦めても 広い廊下だけは諦めませんでした。
当然、各部屋への入り口も広く作ることになり、建具は全てオーダーメイドの引き戸になってしまいました。
仕方ないです。 くぅぅ
ちなみにトイレも車椅子に必要な広さがあるので、
トイレ1は 奥行き1800幅1800になり
トイレ2はプライベート用なので ちょっと狭く 奥行き2000 幅1250になりました。
奥行き2000は長くない? と、クマに言われましたが
私がトイレとして落ち着ける奥行きが 最低2000は必要なので
私の健康の為にこの奥行きにしてもらいました。
新居完成に近づいていますが、廊下をこの幅にして
私達なりに ゆとり空間 と、将来の大規模なリフォームをせずに済む家を手に入れられた気がします。