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Channel: パリでごはん
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ベネチア〜ミラノ

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イタリア最終地 ミラノを目指します。

サンタルチア駅(ベネチア)を 朝5時40分 出発!  早っ!

まだ空が真っ暗うちに、ホテルを出ました。
駅も閑散としています。


今回の路線にはITALOは走ってないので、国鉄1等席。
お菓子のサービスも 飲み物のサービスもありませんが、ゆったり3列シートは変わりません。
ひたすら寝ました。

そもそも なぜこんな早朝に出発したのかというと
『 僕はイタリアで買い物もしたいなぁ〜 僕をイタリアーノにしてよ。』  と、彼が言うので
と言っても バカンス中(8月はバカンス)なので普通のお店が開いている自信がなかったために
アウトレットに行くことにしました。

ミラノからバスで1時間くらいのアウトレット
出発は ミラノ中央駅から車で15分くらいの旅行会社前に9時45分チェックインしないといけません。
そのため、早朝にベネチアから移動となった訳です。

アウトレットツアーは インターネットで英語で申し込み出来ます。
ただ、早めにいってバスに乗り込んでおかないと、2人で行っても別々の席に座らなきゃいけないほど満員です。 日本人はいませんでした。

10時出発 現地11時〜17時まではフリータイムです。
6時間の買い物が出来ますが、とにかく忙しかったです。
バッグと靴と服とネクタイとダウンコートと、、、、、、
その日のテーマは 彼をイタリアーノにする事 !

『 まずはダウンコートだ! 』  私
というのも 行きの飛行機で死ぬほど寒かったのです。
真夏なので、 duveticaのお店はガラガラ。
『 こんにちは^^』  ここはイタリアですが 相変わらずのフランス語の私です。
お店に入るときに 挨拶しないと不審がられるので、挨拶するかしないかで お店の人の対応が変わってきます。

『 彼に合うのが欲しいんですが。 』  私 さらにフランス語です

『 (こちらです)』 店員さん イタリア語でそう言ったのだと思います。
こちらのフランス語は理解してくれてます。
そうなんです、相手がフランス語話せなくても、理解はしてくれる事多いです。

『 僕はこの色が好きだな。』  着てみたら 子供が大人のを着たようにブカブカ。

『 この色でもっと小さいのないですか? 』  私 フランス語しか話せません

『 同じ色で 小さいのですか? 』  店員さん 英語で聞き直してきました。

『 はい 小さいのを(英語)  お願いします(フランス語)』  私

店員さんが英語だと、英語とフランス語がごちゃごちゃになってしまいます。

彼のダウンが日本でみたことないデザインだったから、私も欲しくなって買いました。

そんな感じで、靴やらバッグやら、、、、、いろいろ買ってるうちに、荷物も増えてきて

『 疲れたし お腹空いたよ。 ねぇ 休もうよ。』  彼
↑ 自分の買い物を私に通訳をさせながら 偉そうです。


でも、ここはアウトレット。
昼ご飯のパスタは 驚きの不味さでした。
そんなこんなで 私もフラフラ。
彼の物を沢山と、私の物も少し。
想像通りの大荷物でした。とくにダウンコートがかさ張ります。
買い物は 最終地ミラノにしておいて正解でした。

『 イタリアーノになった ? 』 彼

『 うん。イタリア風のクマみたいなった。』  私

『 。。。。。僕はクマからは抜け出せないの? 』  彼

『 いいじゃない。いろんなクマになれて。 』 私






  


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