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Channel: パリでごはん
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丁寧なお便りをありがとうございます

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↑ これは、ジャムを発送するときの様子です。
部屋にこもって、プチプチに包み、箱に包み、、、、一人で黙々とさせていただいてます。
普通の民家なので、写真奥には茶釜が写っていますが、実家なのでご容赦ください。

私が個人的にいただいた大事なお便りなので、掲載は出来ませんが
ジャムをご購入いただいた皆様から、たくさんの温かいお便りをいただいてます。

本当に、嬉しいです。

ご購入いただいてお礼を言うのは私の方なのに、お礼を逆に言っていただけるなんて

ジャム作りは、素材の良し悪しがほとんど勝負が決まっています。
ブランドや ネットやテレビの情報から「これは美味しいに違いない!」と思って取り寄せた素材も
入れ物ばかりが大層で、中身の素材の味は薄かったり、香りがなかったり、、、

良いルートで仕入れたとしても、自然のものだから気候が悪いと味が薄くジャムにするのを断念したり

私がジャムに出来るかどうかは、それ以前に、手間を惜しまない農家の方が居て、気候がととのって、中には桃のように目利き人の方にお願いして毎年の味の変動に対応して、ジャムにできるほどの味の濃い桃を見つけてきていただいたり

気候が悪くなりそうだという天気予報を見るとドキドキ ハラハラ

ジャムは良い素材が手に入るかどうかで勝負はついているので
これならジャムにできる! と納得の素材が手に入った段階では、リラックスしながら作らせていただいてます。

それでも、発送するときには、お客様のお口に合うだろうか?
まだ ドキドキします。

なので、お客様方から「美味しかった」のお便りを頂くと
本当にほっとして、これからもジャムを作っていきたい!という思いになります。

たくさんのお便りを、ありがとうございました。

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